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長期飼育の方法

 当サイトの管理人会のメンバーもアクアリストですので、大型になると魚種と判っていても、その魚種が好きでどうしても飼育したいと言う気持ちは理解しております。 飼育欲をアクアリストである以上、誰も反対は出来ないものです。 であれば、決してお勧めするわけでは在りませんが出来るだけ長期間飼育できるように魚の成長を抑制する飼育方法を実践していくしか方法はありません。

 具体的には、ある一定のサイズまでは普通に給餌し、魚が絶食に十分耐えうる体力がついたら、給餌の間隔や量を減らしていく方法で魚の成長を抑制する事は可能です。 自然界において、魚の餌の摂取量は私達が考えているよりも少ないケースが多く、給餌間隔を開ける事が成長を抑えることが出来ると共に、魚への内臓への負担が少なくなります。

人工飼料は栄養のバランスや蛋白質含量を見ても生餌に比べ勝ってはおりますが、生餌に比べれば嗜好性が低く自ずと魚の摂取量も減少するため、自然に成長速度は緩慢になります。 しかし幼魚のうちから人工飼料に切り替え様と無理やり絶食をさせるケースを耳にしますが、体力の無い幼魚には飢餓による栄養障害により突然死や二次的奇形の要因になりますので、初期飼料はその魚の最も好む餌で飼育環境に慣らし徐々に切り換えることが大切です。

 いわゆる『盆栽飼育』とも呼ばれているこの飼育法は、成長度合いを見ながら餌の量を調節していくものですからやはり高度な飼育技術を要しますし、魚や水質管理においてもある程度の知識がなければ、正常な状態を維持することは困難ですので、初心者の方にお勧めできる事ではありません。 小さい水槽での長期飼育を続けていく事は様々なリスクも負います。 高度のバランスが崩れた場合では『背曲がりや吻の変形』『アゴズレや各ヒレの磨耗』と言う、魚本来の魅力を損なう事が起きます。 その結果としてその魚の飼育が嫌になり、手放す方が多いとも聞いています。 勿論この様な奇形魚ではショップでの引取りも不可能ですので『密放流』になってしまうと言う事になります。

終生飼育が出来ない方は盆栽飼育は絶対にしないでください!!!

 あなたは大型魚を飼育する際に何に魅力を感じるのでしょうか? ダイナミックや餌の捕食シーンや貫禄がある大きさに魅力を求めるのでしたら、魚に見合った大きさの環境を用意するしかありません。 『盆栽飼育』では単に飼育しているだけですので、その魅力は半減してしまいます。

 大型魚の多くは成長に応じて別種と思われるほど迫力や容姿が異なります。 盆栽飼育により長期飼育を続けることも一つの方法ですが、飼育環境を整ええる事で本来の大型魚の魅力を見出せる事は間違い在りません。 盆栽飼育された魚でも徐々に回復するケースも聞いておりますので、推奨飼育設備での飼育を是非実践して頂きたいと思います。

 また、長期飼育に関してのご経験やノウハウをお持ちの方は当サイトへご一報下さい。 内容を纏めてサイト内に掲載させていただきますので、ご協力お願い申し上げます。

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2008,07,01, Tue 16:40
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